【BUMP OF CHICKEN】orbital periodに感動
どうも!幸先悪い更新頻度ですみません...
実は、このブログの管理人は学生なのですが、学生にとってはこの夏休みシーズンに限って忙しくなるという謎めいたあるあるがあるんですよ...
(理解してくれる人が独りでもいてくれることを願います)
「平成最後の夏?ナニソレ?」
って感じで、ちょいと残念な感じになってるんです(泣)
さて、ブログ更新が滞った言い訳混じりの近況報告は置いといて、そんな多忙を極めている日々の中にもちょっとずつ空き時間や自由時間とやらは確かにありまして...
そんな時間を使って図書館に行ってみたり、レンタルDVDショップに行ったりするのが僕の中でのセオリーになってるわけです。
そこで先日レンタルしたBUMP OF CHICKENの5thアルバム「orbital period」の感想を簡単に書いていきたいと思います。
1.voyager
優しげなイントロが終わり、最初の歌詞に度肝を抜かれました。
○月×日
本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ
ワタシハ ドンナニ離レテモ イツモアナタノ 周回軌道上
これは曲の歌詞じゃなくてれっきとした文学作品じゃん!
って思うような藤原さん独特の言葉選びと、世界観。
そもそも「orbital period」の意味として「公転周期、軌道周期」を意味しているため、最初のフレーズを聴いた途端に全てが繋がり、感動しました。脱帽です。
2.星の鳥
インストゥルメンタル曲です。「voyager」のアウトロから繋がってる形になってて、この曲のアウトロは、次の曲の「メーデー」に繋がってるという不思議な曲です。
3.メーデー
14thシングル。表記はされてないものの、イントロ部分が8秒ほどカットされているアルバムバージョンです。「メーデー」という単語だけを耳にすると、労働組合であったり労働争議といった単語を連想させるかもしれません。実際に僕もそれらを連想させました。しかし、歌詞を見てみるとそのような類のものは一切連想できなかったのを覚えています。
4.才悩人応援歌
この曲は少し歌詞に重みがあると感じました。
僕は、orbital periodに出会う前からこの曲とは出会っていました。その経緯を説明すると、僕が人間関係で少し悩むことがあった時に周りから「聴いてみて」と言われ、深夜に独りで聴いたというものです。その時、強く心を動かされたことは今でも覚えています。
5.プラネタリウム
10thシングル。「プラネタリウム」と聞くと「大塚愛さんの方でしょ」と思われる方が多いと思います。個人的には両方好きなんですが(笑)
この曲は、記憶が定かではないのですがふとした瞬間に頭の中で流れてからハマった曲です。
四畳半を拡げたくて 閃いてからは速かった
の部分と、
消えそうなぐらい 輝いてて
触れようと 手を伸ばしてみた
の部分が頭の中に流れました。個人的おすすめ曲の一つです。
6.supernova
先日、韓流アイドルの「超新星」が「supernova」に改名したというニュースがありましたが、「supernova」の意味は「超新星」です。そのまんまです。
去年あたりのまだBUMPのことをあまり知らない頃に、最初の
熱が出たりすると 気づくんだ 僕には体があるって事
鼻が詰まったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事
の部分を聴いて、惹かれたのを覚えています。ちなみにこの曲はBUMPのファンである松坂桃李さんが、音楽番組で紹介されていました。
7.ハンマーソングと痛みの塔
この曲はorbital periodの中でも存在感のあると思った曲です。ちなみに、有名な話かもしれませんが戸田恵梨香さんがよく聴くアルバムにorbital periodを挙げ、その中でもこの曲をよく聴くと言っていました。
8.時空かくれんぼ
この曲は歌詞の解釈が少し難しかったです。歌詞の中に「今」という単語が頻出されていたのが印象的です。言葉にならないというのが率直な感想です(泣)
9.かさぶたぶたぶ
元は隠しトラックだったけど、アルバム曲に加わったそうです。ちょっと明るめで面白い曲でした。
10.花の名
この曲は、僕がBUMPにハマりたての頃にサビの部分を聴いてめっちゃ染みた曲です。
あなたが花なら 沢山のそれらと
変わりないのかも知れない
そこからひとつを 選んだ
僕だけに 歌える唄がある
あなただけに 聴こえる唄がある
の部分が特に感動しました。思い出に残っている曲の一つです。
11.ひとりごと
「才悩人応援歌」と同じように、僕が思い悩んでいたときに薦められて聴いた曲です。冒頭の部分に強く胸を打たれたのが印象に残っています。
ねぇ 優しさってなんだと思う 僕少し解かってきらよ
きっとさ 君に渡そうとしたら 粉々になるよ
あのとき、その歌詞を耳にした瞬間、藤原さんが言ってることが少しわかるような、でもやっぱりわからなかったっていうようなもどかしい気持ちになりました。でも、なぜか清々しくもあったのを覚えています。
12.飴玉の歌
この曲のエピソードとして「ハンマーソングと痛みの塔」は大声で歌いながら書いたのに対して「飴玉の唄」は小声で歌いながら書いたという話があります。「ハンマーソングと痛みの塔」とのギャップにクスッときました。
13.星の鳥 reprise
インストゥルメンタル曲になってます。「星の鳥」に似通った感じになってますが若干、音がこもっているように聞こえます。
14.カルマ
この曲は天体観測を知って、次にハマった曲です。「テイルズ オブ ジ アビス」の主題歌になっているからか、僕が当時遊んでいた音ゲー「バンドリ」に収録されていたのがルーツです。「ガラス玉」がかなり印象的ですよね。
15.arrows
この曲は、Twitterなどで歌詞の考察をよくされているのをよく見かけます。Wikipediaを覗くとこのように書いていました。
歌詞中の「雨」や「弓」から、遠回しに「虹」を指しているとされる。
へぇ~って感じですよね(笑)
BUMPの曲は面白いけど難しいですよね。それがBUMPの良さなんですけど...
16.涙のふるさと
12thシングル。ライブDVD「PATHFINDER」で升さんが珍しくステージの別の場所にドラムセットを置いて演奏していたので面白かったです。この曲に関して言えば、原曲よりもライブ盤のほうが個人的には好きです。
17.flyby
「voyager」と対になっています。「voyager」と「flyby」のタイトルはおそらく、1979年に木星に接近(フライバイ)したNASAの探査機「ボイジャー(voyager)1号」から来てると思います。
ちなみに、なぜスイングバイした時期が1979年かというと、外惑星(土星、天王星、海王星、冥王星)がこの時期にちょうど同じような方向に並ぶのでスイングバイ(フライバイ)しやすい。探査する上で非常に好都合だから...
おっとこの手の話になると口がどんどん勝手に...(笑)
seacret truckはネタバレ回避のため、割愛します(笑)
とまぁ、ダラダラと感想を書いてみました。それではまた